結婚披露宴のマナーとして、紙を見ながらスピーチをしてはいけないということはありませんので、その点では別に暗記をしなくてもいいのですが、私どもでは暗記することをお勧めしています。
なぜなら、
1、紙にばかり頼ると、「話す」ではなく正に「読む」ことになり、淡々としたスピーチになってしまう。
2、しっかりとスピーチを覚えておくことで、式当日のプレッシャーや緊張が、少しかもしれないが軽減することができる。
という理由があるからです。
暗記といっても、受験勉強のような、機械的に一字一句間違いなく覚えるということではなく、話す内容の柱を押さえるという意味の暗記です。
一字一句暗記した場合、式当日、暗記したものを一字一句話す、つまり、紙を手に持っているか、頭の中に紙があるかの違いで、いずれにしても読んでしまう行為に繋がっていきます。
ですから、覚えていただく場合は、「次は新郎の仕事ぶりの話」「その次は一緒に食事をしたときの話」「そして結婚生活の話」など、話の柱を押さえていただいて、次に何の話をするかを覚えていただくのが賢明です。
語尾や接続詞など、細かな表現は変わっても問題はありません。
たとえば「~でございます」が「~です」に変わったからと言って、スピーチの内容に影響はありませんので大丈夫です。
そして式当日は、お手元の紙をお守りがわりくらいだと思って使ってください。
忘れて真っ白になることはありませんし、また、読むために持っているわけではなく、確認用(次はたしか新郎の仕事ぶりの話だったな など)として持っていますので、それに頼らず、ご自身の当日のお声で話すことができます。
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