先輩社員が、後輩社員の結婚式で述べるスピーチ。仕事でもプライベートでも付き合いがある後輩を、カチッとした内容にしつつも、少し柔らかめの表現でお祝いしているのが特徴です。
ただいまご紹介にあずかりました、木村です。僕は、株式会社ニバ自動車で勤めており、今日はそこで一緒の後輩の田嶋くんが、人生の門出を迎えられるということで、ご列席の皆様がたくさんいらっしゃる中、恐縮で大変緊張しますが、僕から田嶋くんにはなむけの言葉を贈らせていただきたいと思います。
田嶋くん、知世子さん、ご結婚おめでとうございます。
ご両家の皆様におかれましても、本日は誠におめでとうございます。心より、祝福の気持ちを贈らせていただきます。
僕たちは、車の営業販売をしており、僕は入社5年目、田嶋くんは3年目で、いわゆる先輩後輩の仲です。営業は2人1組でいくことが多く、そのペアがこの3年間ずっと田嶋くんで、しかも仕事だけでなく、休みの日でも一緒に釣りにいったり、フットサルをしにいったりと、公私共にお付き合いをさせてもらっております。結構毎日一緒にいるので、社内からは公認の仲と言いますか、なぜか皆で飲み会にいくときには、絶対に席は隣同士に皆がしてくれます。
そんなずっと一緒にいる田嶋くんのことを今日、少し紹介させていただきますと、彼はさわやかな仮面を被っていますが、実はすごく「熱い男」です。何をするにも一生懸命で、完全燃焼するまで走りきります。隣りにいると僕も燃えてしまいそうになるぐらいの勢いです。熱い性格に加え、人当たりも良いので、営業は彼にとっては天職だと感じています。
田嶋くんから結婚の報告を受けたとき、以前から知世子さんの存在は伺っていましたので、「ああ、やっとか。」と安堵の気持ちになりました。そして、今日、幸せそうな後輩を見ていると、心からの祝福の気持ちでいっぱいです。
自分の家庭を持って家族を養っていくということは、本当に大変なことだけれど、それ以上に楽しいことも、幸せなこともあります。これからも自分のため、そしてこれからは家族のため、しっかり頑張ってください。仕事でも、家庭でも何か相談事などがあったら、また僕を飲みに誘ってください。喜んでいきます。もちろん、僕も誘います。
最後になりましたが、ご両家、ご親族の皆様、本日は本当におめでとうございます。皆様のご健康をお祈りし、お二人の末永い幸せを願い、僕からの祝辞とさせていただきます。
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