営業の会社では、社員それぞれの結果により重きを置くことが多いのが事実。その中で、人を思う社長であるからこそ、結婚式当日、新郎の頑張りを伝えることができます。「利益よりも、人としての愛情と思いやり」という言葉が社長の性格を表しています。
【はじめの挨拶】
私ども株式会社ヤマシタは、インターネットなどの通信機器全般の営業を行っている会社でございます。
卓巳君は、九州全域の商業施設にて、来場されたお客様により便利で、より安価な商品をご案内する、いわゆるプランナーのような仕事をしてくださっています。
彼の第一印象としましては、率直に申し上げますと、ちょっとチャラい、やんちゃそうな人というものです。しかし、長く付き合っていくと、その中身はとても繊細な、友情に厚い人だと気づきました。
また、彼を知る人ならばご存知かと思いますが、卓巳君はその素直さで、よく人を褒めます。でも、あまりに頻繁に褒めちぎるものですから、本当にそう思っているのかと言われてしまうこともしばしばあるようです。その愛嬌と言いますか、見た目とのギャップも、彼の愛される所以(ゆえん)でしょう。
営業の仕事に関しても勉強熱心で、相手の立場に立って物事を考えることのできる姿勢は、お客様からも評判です。目標に向かって一途に、前向きに進んでゆく彼の仕事ぶりに、私はいつも心強さと頼もしさを感じています。
これから、卓巳君には、由紀さんと幸せな家庭を築き、それを守ってゆくのは勿論ですが、一人の社会人である前に、一人の人として、思いやりの心を大切にしていってほしいと思います。
さまざまな心が世の中にあふれる昨今、私は常日頃、人への感謝の心が一番大事だと考えております。人は誰も一人では生きておらず、周囲の皆様、ご家族、そして、隣で支えてくれるパートナーの存在があるからこそ、前を向いて歩いてゆけます。
利益よりも、人としての愛情と思いやり。それを忘れず、これまでと変わらない、友情に厚い卓巳君でいてください。そうすれば、どんな困難の中にいても、道に迷うことなく進むことができるはずです。
また、二人目のお子さんもお生まれになることですし、これからは、もっと家庭での時間も大切にして、たくさんの愛情をご家族に注いでいってほしいと思います。そして、家庭で得た力を糧として、これからも一緒に業務に励んでゆきましょう。
弊社一同、お二人の前途が光り輝くものとなることを、心から願っています。
【締めの言葉】
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