6月22日、息子は5歳になりました。
そして、翌日の23日には娘が3歳に。
1日違いなので、誕生祝はどちらかの日に一緒にやっています。
もう少し大きくなって、いろいろ分かってくるようになると、
一緒にやるのは嫌だとか言い出すかもしれませんが……。
娘はもちろん、息子も昨年までは
誕生日のカードなどを幼稚園でもらってきても、
誕生祝というものは分かっていませんでした。
いつもとは違うケーキやごちそうがあっても、何であるのかは分からず、
あるから喜んで食べるといった感じでしょうか。
でも今年、息子は22日になるのを楽しみにし、
「22日はRちゃん(息子の名前)の誕生日だから、誕生会やって」
と言ってきました。
特別な日というのが、少し分かってきたのでしょうか。
ちょっとばかり成長が感じられて、少しうれしく思いました。
そんな息子と娘に、私の父がプレゼントを用意していました。
息子にはサッカーのゲーム盤、娘にはお人形を。
2人とも大喜びで、さっそく箱を開けて遊び始めました。
サッカーゲームは、棒の先に付いた人形が、
棒を動かすことで前後したり回転したりします。
その様子を見ていた娘、自分がもらったかわいい人形をそっちのけで、
その棒を動かして遊び始めてしまいました。
サッカーゲームの人形がクルクル動くのが面白かったようです。
父も、「やっぱりY(娘の名前)は、人形よりこっちだったか」と苦笑い。
こうなりそうなことは、みんな想像はしていたんですけどね。
で、気がつくと、娘がもらった人形を息子が持っていて、
付属のくしで人形の髪をとかしているんです。
今は戦隊ものが好きな息子も、幼稚園に入ったばかりのころは、
女の子の変身用ドレスを着て喜んでいたということですからね、
分からなくもないのですが……。
まあ、小さいうちは男の子用、女の子用に関係なく、
新しいおもちゃ、珍しいものには飛びつくということなんでしょう。
娘にはまだ無理と思っていたサッカーゲームも、
数日後にはそれらしく動かして遊んでいます。
子どもって、こういう遊びに関しては、覚えるのがすごく早いですよね。
他のことも、こんなふうに覚えてくれるといいんだけど……。
泣き虫の息子と、気が強い娘、
これからどんなふうに育っていくのか、楽しみです。