早いもので、スピーチの代筆業務を開始して、もう5年が過ぎました。
今となっては、大変多くの皆様にご支持・ご利用をいただくようになっていますが、開業当初は、迷うこともありました。
経験とともに業務フローが構築されていく中で、
何をもって発表者の最善のスピーチとなるのか
という、本質的な疑問の答えが出せないまま、時間が経っていきました。
ですが、経験は嘘をつかないものです。
1年、また1年と多くの祝詞を考え、表現していく中で、少しずつその輪郭が見えてきて、気が付けば、答えが出ていました。
それは、お祝いをしようよ。こんなめでたい日なんて、一生に1回なんだから。という、人としてのごくごく平凡な心の有様を素直に述べるというものでした。
気が付けば、世の中は混沌としています。
若い新郎新婦が自分たちの力だけでまっすぐ歩いていくことが困難な時代です。
そんな時代だからこそ、「優しく接しましょうよ」「温かい声をかけましょうよ」という隣ご近所さんの精神が大切ではないかと思うのです。
これが、私たち結婚式スピーチ作成センターの作成の本質です。
すごく単純なことですが、もっとも大切なことだと思っています。
当たり前の日常を、当たり前だと思わない
気付きにくいかもしれないけれど、日常こそがもっとも幸せな瞬間の連続
だと、私は思います。
このウェブサイトをご覧になって、もし、
「新郎新婦をしっかりお祝いしたいんだ」
という強い思いをお持ちでしたら、私たちは喜んでご協力させていただきます。
平成23年11月15日 本と資料が山積みの事務所にて
結婚式スピーチ作成センター 一同