小説を読む事が好きな方、文芸部出身の方
が活躍する職務です!未経験者歓迎★
募集期間:2024年3月31日
募集定員:3名
※定員に達しましたら、即日締め切りますのでご了承ください。
お仕事内容について:
結婚式のスピーチをはじめとした、声に出して発表するための挨拶文の作成です。(在宅(ご自宅)での職務です)
内容にもよりますが、もっとも一般的な案件は、1,300文字前後の文章で、6日~7日のスケジュールのものです。
どういった原稿かについては、下記の例文をご覧ください。
例文一覧のページ
また、当社が必要としている方をお伝えしています。ご覧ください。
私たちが必要としている方
募集の背景(私たちの思い)
じつはこの挨拶文原稿においては、私たちは、おそらく、いや確実に、日本で一番作成をしているはずです。
リーディングカンパニーと言うほど格好の良いものではないけれど、挨拶文の作成の業務領域は、全部が全部じゃないかもしれないけれど、なんとなく私たちが主導権を握ってきて、今もなお握っているなあと感じています。
たしか2006年に挨拶文の作成を始め、もうすでに14年以上の時間が流れました。
2006年に始めた形跡があります。
ずいぶん前に一番大変だったことは、お客様対応のことでもなく、文章表現のことでもなく、一緒に原稿作成をしていただける方を見つけることでした。
挨拶文作成というとてもマイナーな職務であるため、
「なんて言って募集をしたらいいんだろう?」
「どんな人に手をあげてもらったらいいんだろう?」
というのが、最初はまったく分からなかったんです。
そして開始したアプローチが、「ライターさんの募集」です。
しかし、違った。てんで違った。
挨拶文は、状況の説明や何らかの物事の解説なんていらなくて、いわば手紙。気持ちを前面に出すことが必要なんです。
しかし、ご応募いただいたライターさんのほとんどは、とても丁寧に状況を説明したり、何らかの物事の解説をしたり。
文章としては素晴らしいんです。とても練られた表現だなあと思ったのですが、残念ながらそれはうちには必要のないものでした。
「情報をとりまとめる」のが重要ではなく、目に映ったものを、どのように感じるか、そしてその感じたことをどのように表現するかが重要だからです。
私たちは途方に暮れました。
「挨拶文原稿の作成のポテンシャルを持っている人をどのように見つければいいだろうか?」
あるとき、統括責任者が言いました。
「挨拶文原稿とは、すなわち相手に気持ちを伝えるための手紙。であれば、心の機微を細やかに理解する、細やかな表現を書き分けられる、読み分けられる人がわれわれが求めている人物ではないだろうか?」
このとき私たちは、素敵なあなたとの出会い方を、見つけてしまったのです。
(募集の背景のお話なのに)続く
応募要件:
1.何ごとに対しても一生懸命な方で、一般常識を理解されている方。
2.短大、四大、大学院のいずれかを卒業されている方
3、2に該当しない方であっても、原稿作成に適性を持っている方
3.自宅にPCを持っていて、インターネットネット環境をお持ちの方
4.PCのセキュリティソフトが常に更新されている状態にあること。
5.PCのOSがWindowsまたはMac OSであること。Microsoft Word またはこれに類する文書作成ソフトがあること。
6.ワードを最低限使用できる方。
7.下記のいずれかに当てはまる方。
小説をよく読む/映画や音楽が好き/学生時代、文芸部/図書館大好き/手紙を書くことが好き/文章を書くことが好き
8.年齢が30歳以上60歳までの方。
9.ご自宅で職務に携われる方(自宅以外は不可)
上記の 1. ~ 9. の要件を1つでも満たしていない場合は、残念ながらご応募いただくことはできません。ご応募いただいても、お返事はさせていただきませんのでご了承ください。
祝辞や謝辞などの挨拶文(1,300文字前後の文章)1件あたり2,000円です。この基準は下がることはありません。
また、案件により4,000円/1案件の場合があります。
代表者の西山が優れた挨拶文作成の方法・考え方を指導します。
はじめの1ヶ月、間を空けて3回程度を予定しています。直接ご来社いただきますか(交通費全額支給)、または遠方の方であれば、ZOOMやスカイプで指導の時間を設けます。
10年にわたり積み上げてきた原稿作成のスキルですので、楽しみにしておいてください。
また、定期的に、作成した原稿の講評をフィードバックしますので、スピーチ作成の方向性が明らかになります。
全国に対応
*海外可
<向いていない方>
・家で仕事ができるという理由だけで応募を考えている方(場違いです)
・パソコンをお持ちでない方、操作に自信がない年配の方(難しいと思います)
・自身はライターだと思っていらっしゃる方(弊社の原稿作成業務には不向きです)
<向いている方!>
・小説をよく読む
・映画、音楽が好き
・文章を書くことが好き
・小説家になりたい方
・書店や図書館でお仕事をしていた方、したい方
・学生時代、文芸部だった方
・一生懸命な方
・考えることが苦手でない方。
・小さなお子さんを育てられていて、外でお勤めをすることが叶わない女性の方。
・「やってみたい!」と強くお思いの方。
私たちの会社は田舎の小さな個人事業です。大企業のような格式ばった対応や業務的なやり取りなどは行っておらず、非常にアットホームな雰囲気です。また人との繋がりを重要視しているため、相手を気遣うこと、人に敬意を払うことを大切にしています。そのため、ご自宅での勤務ということも相俟って、非常に働きやすく、ストレスのない環境でお仕事をしていただけると思います。
ただし「働きやすさ=楽」ではないということを理解していただきたいと思います。
私たちが原稿作成の業務で一番大切にしていることは「一生懸命さ」です。職務に対して、また人に対して、挨拶文原稿に対して…何ごとに対しても一生懸命であることが最低限かつ最重要事項です。
一生懸命になることは時にしんどいことでもあるのが実際です。
一生懸命なしんどさをやりがいとして捉えられる方大なら歓迎です!
参考までに、特徴、メリット、デメリット、向いてる人、そうでない人をピックアップしました。ご応募前に参考にしてください。
まず大切なのは、職場はご自宅だという点です。
そのため、私達と直接会う機会が少ないのが特徴の勤務スタイルです。見られていないからといって腰掛のつもりではなく、自分の為に何かを得ようと努力する気持ちがあり、自分を磨いていける方のみご応募ください。
お仕事は時給制や日給制ではなく1案件2000円という形で、1つのお仕事に対して報酬が発生いたします。そのため、私達の職務では、「実力主義」「人柄主義」を導入しております。
「実力主義」とは、その人の原稿作成の能力を重視するということです。1案件2000円という報酬体系を採っているため、優れた内容であると私達が判断した場合や顧客からお喜びの声をいただく場合には、その方から優先して案件をご連絡いたします。そのため、頑張れば報酬を得る機会が他のスタッフより断然に多くなります。一方、当然のことながら度々校正を求められる場合など実績が伴っていない場合は案件のご連絡は後発的となっていきます。相対評価です。
「人柄主義」とは、人柄を重視するということです。たとえば、実力がある方でも、横柄な話し方であったり、自分のことばかりを考えたりする人であれば、私達は案件を担当していただきたいとは思いません。そもそも、一緒に働きたいとは思いません。私達が望むあなたとの関係は、一緒に仕事をするだけの味気ないものではなく、友人やご近所さんのような敷居の低いのどかな間柄です。原稿作成という業務を通じて、楽しく朗らかで、時にしんどく、お互いが一生懸命で厚みのある時間を過ごしていきたいと思っています。何ごとに対しても一生懸命であり、何気ない会話にも笑顔になれればと思っています。そのため、人柄を重視して案件をご連絡させていただきます。
(1)時間の融通が利く
毎日何時間働かないといけない、月にこれだけのノルマをクリアしないといけない、という規定は一切ありません。こちらから案件をご案内して、お引き受けいただけるようであればお引き受けいただいて、期限までにご提出いただきます。ですから、スピーチ原稿1件を3時間で仕上げていただいても構いませんし、3日かけてゆっくり仕上げていただいても結構です。あなたのペースで期限までに完成させていただけるので、しっかりあなたの時間を作っていただくことが可能です。
(2)場所の融通が利く
ご在宅で職務に携われます。各案件ごとに出社していただく必要はありませんし、特にこちらから出社をお願いすることもありません。逆にご自宅以外での職務は認めません。お客様からお預かりした資料や作成した原稿を他の場所で失くしたりしたら大変なことです。またお客様からお預かりしたものは大切な個人情報です。ですので、必ず自宅での作成をお願いします。
(3)あなた自身の勉強にもなる
お客様からご依頼いただく内容には、「思い」と「お考え」がたくさん詰まっています。お客様ごとの人への「思い」と「お考え」に触れることで、大いにあなたの生き方の参考になるはずです。
(1)毎月の報酬が一定ではありません。
1案件2000円という形ですので、あなたの案件をお引き受けいただく件数や内容によって月々の報酬額は変わります。ゼロの場合もありますし、最大では6万円程度の場合もあります。一生懸命作成していただいている場合、ゼロはまずありませんが、案件はお客様からご依頼いただいて初めてご案内できるものですので、繁忙・閑散の時期によって案件のご案内は少なくなる、もしくは一時なくなる場合もあります。
(2)これだけでの生活は難しいです。
毎月の報酬額が一定ではありませんので、本職務の報酬だけでの生活はなかなか難しいと思います。ご主人のお給料の+αとして、お勤めの先のお給料の+αとして考えている方であれば非常に適しています。
ご在宅での業務です。逆を言いますと、ご依頼内容には個人情報や秘密事項が含まれています。他人が安易にその内容を閲覧できる環境での作成は厳禁であることから、ご自宅以外での作成は認めておりません。
私達が作成する文章には、お客様の思いがたくさん入っています。これらを外部に流出させてしまうことは、法律上、大きな問題があります。このことを事前に強く認識していただき、個人情報・機密事項の保護を厳守してください。
スピーチ原稿は気持ちを前面に出す文章ですので、大切なのは、人の気持ちを汲み取れるかどうか、情景が思い描けるかどうか、そのあたりの「センス」です。大切な人に手紙を書く感覚に近く、人の気持ちが分かる方である必要があります。ですから、普段から小説をよく読んでいる方、映画をよく観ている方、音楽をよく聞いている方は、想像力が養われて、それらが「センス」として身についているはずです。
ですから、ライター経験や文章作成を職務上行ったかどうかは重要ではないため、合否の判断に一切入れていません(むしろ評価をしていませんのでご応募をお控えください)。
<高校生の娘さんがいる50代女性>
当社で仕事をするまでは、もともと、クラウドのお仕事紹介サービスに登録して、そこで得た仕事(原稿作成)をしていました。しかし、この手の仕事は、「特定のキーワードをちりばめて何文字で書いてください。なんでもいいです」などの、いわゆる「ゴミ記事の量産」であり、この人は「自分の筆を汚したくない」「高いレベルの原稿作成がしたい」との思いを胸に、当社の門をくぐりました。今では結婚式の祝辞から各種式典まで、しかるべきポジションの方のご挨拶の文面を嬉々として作成しています。
<中学生の息子さんがいる40代女性>
原稿を作成するという行為はまったくの未経験で、当社でお仕事をするようになりました。しかし、結局のところ、経験の有無よりもセンスが大切です。回を追うごとに原稿の水準が高くなっていき、現在では、とりわけ学校関係の式典の分野においては、当社代表者が目を見張るほど優れた原稿を作成しています。
<3児を育てている30代女性>
原稿を作成するという行為はまったくの未経験で、当社でお仕事をするようになりました。彼女の持ち味は「優しい」こと。優しく角の丸い表現をすることができ、お若い依頼者様や女性の依頼者様が発表される原稿の作成に威力を発揮します。現在、3人目のお子さんが生まれたばかりで産休中です。
<小説を書いている40代男性>
学生の頃から小説を書き始め、現在は自身のウェブサイトで少しずつ公開しています。当社のスピーチ原稿作成を行なうようになり、依頼者様からリアクションをいただけるのがとても嬉しいと言っています。文章での表現力があるだけに、はじめは表現に逃げている節がありました。しかし、スピーチの(声に出して話すための)原稿に必須となる、「説明は後ろに、気持ちを前面に」を意識して作成していったところ、気持ちの入った原稿を作成できるようになりました。
<兼業の30代女性>
営業のお仕事(お勤め)と当社の原稿作成のお仕事を兼業しています。もともと、「原稿を書く仕事をメインにしていきたい」という思いがあり、とは言え、お勤めの会社のことや収入のこともあるため、兼業をすることになりました。もともと、率直な文章表現がクセとしてある方でしたが、依頼者様によっては表現を使い分け、いつしか自分でコントロールして表現ができるようになりました。
採用までの流れ
1. 下記の「ご応募フォームを開く」をクリックし、フォームに必要事項をご記入の上、送信してください。これが1次審査となります。
履歴の項目の中に「あなたの作品」欄があります。ここには、あなたが大切にしている人(実在でも架空でも結構です)へのお手紙を書いてください。
↓
2. 1次審査を通過した場合のみ、3日以内(土日・祝をのぞく)にご連絡いたします。
↓
3. 2次審査として、筆記試験(実際にスピーチ原稿を作成していただきます)をご自宅でお受けいただきます。指定の要領でワードファイルにて作成したのち、メール添付でご提出いただきます。
↓
4. 2次審査通過の場合のみ、ご提出いただいてから、3日以内(土日・祝をのぞく)にご連絡いたします。
↓
5. これで合格です!
Q&A
以下のよくあるご質問とその回答を記します。
これら以外にも質問がございましたら、お電話もしくはメールにてお気兼ねなくご連絡ください。
試験は難しいですか?
2次審査につきましては、実際に結婚式のスピーチ原稿を作成していただきます。ここでは、あなたの挨拶文原稿作成の適性を見させていただきます。
作成は難しいですか?
特筆すべきことは、内容を取りまとめることとは異なるということです。大切なのは、お客様のお気持ちを汲み取り、いかに文章に表現するかです。たとえば、「嬉しい」であれば、どう嬉しいのか。「すっぱい」であれば、どんなふうにすっぱいのか。青空を見たときに、それは、単に「青い空」なのか、「いつもと同じ空のはずなのに、最近見た中では最も透き通っている青色だった」のか、「雨で雲がたくさんかかっているはずなのに、なぜか僕にはそれが青一色に見えた」のか、です。センスがものを言います。なお、現在弊社に所属している作成担当者さんによりますと、「難しいが作ってて楽しい」とおっしゃる方、「難しくは感じないかも」とおっしゃる方、さまざまです。
仕事を始める際、何か購入しなければいけないですか?
特に購入していただくものはありません。ご安心ください。ただし、業務をする上で、PCとインターネット環境が必要ですので、これらはお持ちのものをお使いください。インターネット接続費などの負担はできません。あしからずご了承ください。
ノルマはありますか?
一切ありません。まず案件をご連絡する際に、「今回はこのような案件です。お引き受けいただけますか?」とお伺いいたします。そして、お引き受けいただける場合はお願いし、スケジュール的に都合が合わなかったり、お引き受けいただけない場合はお断りいただいて結構です。
家に小さな子どもがいるのですが、大丈夫ですか?
もちろん大丈夫です。現在、総勢50名の作成担当者がいますが、半数以上の方は小さなお子さんがいらっしゃる女性です。私達は小さなお子さんがいらっしゃるご家庭の大変さも重々承知しています。ご安心ください。
今までスピーチ原稿を作ったことがないのですが、大丈夫ですか?
もちろん大丈夫です。未経験の方大歓迎です。これまでの弊社の経験上、作成にはセンスがものを言います。ですからライター経験の有無は重要ではありませんし、合否を判断するのにライター経験を全く考慮に入れていません。これまで多くの採用活動を行ってきましたが、高い水準で作成ができる方は、はじめからできています。(もちろん、柱の建て方や表現の仕方などは、かなりしっかりお教えします)未経験の方はご自身の原稿作成能力の高さに気づいていない場合があります。(当社に所属するスタッフは、全員未経験からスタートしています。実際のところ、挨拶文の原稿作成の経験をお持ちの方はかなり珍しいです)
ですから、どうぞご応募ください。きっといいお返事をさせていただけるはずです。
下記のご応募フォームを開き、必要事項をご記入の上、ご応募ください。