会社社長が、社員(新郎 営業部所属)の結婚披露宴で述べる内容です。社員を思う社長の気持ちが、重厚感たっぷりに表わされていることがお分かりいただけると思います。
本日は、ご結婚誠におめでとうございます。
ただいま、ご紹介にあずかりました株式会社イーストサップ代表取締役、武藤でございます。諸先輩方が多数いらっしゃるところ、僭越ではございますが、ひと言お祝いの言葉をお伝え申し上げます。
新郎の瀬谷友樹君は、弊社の営業部のなかでもトップクラスの営業成績を挙げております大変優秀な社員であります。日々、努力を惜しまない瀬谷君の姿には、感心させられるばかりでございます。また、瀬谷君のような優秀な人材が、弊社の一員であることを大変誇りに思っている次第でございます。
これから、瀬谷君そして新婦の由美子さんの人生には、多くのことがあろうかと存じます。生きていくその道程では、自然と笑みがこぼれる出来事や思いがありますが、一方で、つらく大変に感じることもあります。僭越ながら、お二人より長く生きてきた経験からお伝えさせて戴きますと、つらいと感じたとき、大きな壁にぶつかったとき、その大変さを共有し、解決の糸口を探ってともに前へ前へと進んで行けばこそ、その絆もまた深まっていくものです。そして、二人三脚で人生の歩みを進めていくなかで、夫婦は、真の夫婦となっていくのではないかと思います。
おかげさまで私どもは今年20周年という節目を迎え、今後さらに成長していけるものと確信しております。それに伴い、弊社のホープである瀬谷君には、必然的にその活躍の場がこれまで以上に大きく広がってまいります。そこで新婦の由美子さんに一つお願いがございます。どうか、瀬谷君を支えてあげてほしいのです。
時として、瀬谷君の仕事はハードなものとなるやもしれません。残業が続くかもしれません。このことは由美子さんにお詫びを申し上げなければならないのですが、そんなときは、由美子さんの温かさで優しく包み込んであげて戴きたいのです。
由美子さんという良き伴侶を得ました瀬谷君の今後のご活躍を期待しております。
最後になりますが、お二人の末永い幸せと、ご両家ご親族の皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げまして、私からのお祝いの言葉とさせて戴きます。
瀬谷君、由美子さん、本日は本当におめでとうございます。
※この例文は著作権法で保護されています。
無料見積もりは、下記のいずれかの方法でご連絡ください。