結婚披露宴の最後で述べる新郎の謝辞です。家族を守るという謙虚で真剣な気持ちが伝わってくる内容となっています。
皆様、本日はお忙しいところ、僕たち二人のためにご列席いただき誠にありがとうございました。
1日をとおして、皆様からの温かいお言葉、叱咤、激励を頂戴し、改めてこれから愛さんと生活を一にしていくのだと、今強く実感している次第でございます。
皆様からいただいたたくさんのお言葉を私たちの宝とし、これから生きていくなかで、迷ったとき、悩んだとき、壁にぶつかったとき、予期せぬことが起こったとき、道しるべとして思い出し、活かせるよう大切に胸に留めておきたいと思います。
僕たちは出会ってからまだ1年足らずですが、今、愛さんのお腹には二人の大切な命が宿っています。このことで皆様にご心配やご迷惑をおかけしてしまったことも多くありました。
でも、僕は新しい命が二人のもとへやってきてくれたことを知ったとき、言葉にできない喜びを感じました。病院で初めて赤ちゃんの胸の鼓動を聞いたとき、今まで聞いたどの音楽よりも感動して、涙が出ました。
そのときから、もうすでに決意と覚悟はできています。
夫として、父親として、絶対に何があっても、愛さんと子ども、僕の家族を守り続けます。
皆様からすれば、いつまで経っても半人前の若造かもしれませんが、愛さんにとってはよき夫でありたいし、子どもにとっては尊敬されるような一人前の父親になりたいと思います。
今日、皆様にいただいた温かいお言葉、そのなかに叱咤や激励が多くあったこと、本当に感謝しています。
もうすでに親となり、子どもを育てる立場に立った僕たちですが、皆様が一番ご存知のように、まだまだ未熟者同士で、学ばなければならないこと、教えていただきたいことが多くあります。
ですので、これからも変わらず激を飛ばし続けてください。よろしくお願いいたします。
そして何より、皆様の温かいお気持ちにお応えするためにも、僕たちは手を取り合い、幸せな家庭を築いていくことをお約束いたします。
今日というこんなにも素晴らしい日を迎えることができたのは、出会ってから今まで、ずっと支え続けてくださった皆様のおかげです。
今までのたくさんのご恩、これから二人で一生懸命返させていただきます。
どうぞ、これからもよろしくお願いします。
本日は本当にありがとうございました。
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