新婦や皆様への感謝、そして新婦とともに歩んでいく未来への決意を述べている、結婚披露宴の最後で発表する新郎の謝辞です。
【はじめの挨拶】
私と佳澄は、出会ってから今日(こんにち)まで、仕事のこともそうですし、日常生活のことも、そして出会うまでのことも、多くの時間と多くの気持ちを共有してきました。いろんな思いを分け合うなかで、ともに笑い、喜ぶのは勿論のこと、ともに泣き、悲しむこともありました。
佳澄はいつも私の心に寄り添い、支え続けてくれました。そんな彼女の優しさと強さに倣い、これからの長い人生、私自身も佳澄の陰となり日向となって、支えてゆくことを誓います。
そして、皆様にいただいた祝福のお気持ちを胸に、一歩一歩、前へと進んでゆきます。
これから始まる私たちの新たな人生。私たちの心の空を見れば、青く澄み渡っていますが、きっと何かのタイミングで悪天候になることもあるかもしれません。
ですが、風の強い日には手を取り合い、雨の強い日には肩を寄せ合いながら、どんな空模様の日にも歩幅を合わせて、そしてまた抜けるような青い空を二人で楽しみたいと思っています。
三十年、四十年が経ったとき、「いろんなことがあったけれど、一緒に歩んできて良かった。」そう思える人生を佳澄とともに築いていきます。
本日、こうして佳澄と新たな一歩を踏み出せたこと。そして、それを皆様に見守っていただけたこと。本当に嬉しく思います。今日を機に、もっとしっかりしなければと、一層強く、決意を新たにいたしました。
年齢だけ見ればいい大人ですが、まだ社会経験の少ない私たちです。皆様にはこれからも変わらず、叱咤激励をいただきたいと思っております。
そして、私たち二人、明るく温かな家庭を作り、私たちを見守り、支えてくださっている皆様のお心にお応えしていきたいと思います。
【締めの言葉】
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