「部下からスピーチを頼まれたんだけど、話すほどのエピソードがないんですよね」
「仲の良い友人なんですが、いざとなるとエピソードがなくて」
こういったお話をよく聞きます。
しかし、お客様に細かにヒアリングをしていきますと、必ずと言っていいほどエピソードが出てくるんです。
ですから、ないのではなくて、あるんだけど気づいていないと言うのが正確なんだと思います。
で、私たちのこれまでの経験ですと、あるんだけど気づいていない、ないと思っている原因は、以下のとおりです。
1、結婚する新郎または新婦に、あまり興味を抱いていない。
きっと、ドキッとする主賓の方、友人代表の方がいらっしゃるのではないでしょうか。たしかに部下だからといって、友人だからといって、全員が全員、近しい間柄かと言えばそうではありません。ですから、普段から注意深く・興味深く部下や友人のことを見ているわけではありませんので、いざスピーチとなったときに、エピソードが見出せないわけです。
2、結婚する新郎または新婦と、目立った付き合いをしていない。
これは実際にありえることです。部下だからといって、大所帯の部署であれば、普段接することがほとんどないというのは珍しいことではありません。また、友人だからといって、卒業以来、さほど連絡を取り合っていないんだけど、なぜか友人代表のスピーチを頼まれた、ということもあります。そういう意味では、上の1、に比べてしようがない部分があります。
とまあ、皆さんの気持ちが落ち着くことをお伝えしてきましたが(笑)、本当にエピソードが何もないこということはありません。
もしこれまで部下や友人に興味を抱いていなかったのなら、グッと踏み込んで興味を持ってください。また、目立った付き合いをしていないなら、その少ない付き合いの中でのことを思い出していただき、また、共通の知人に聞いてみたりしてください。(伝聞でももちろんOKですからね)
そうすれば、きっと当時のあんなことやこんなことの記憶がよみがえってくるはずです。
別に取り立てて面白い話じゃなくてもいいんです。
「部下のちょっとした気遣いによって部署内が和んだ」ですとか、「友人のあのときの言葉が、そういえば今でも胸に残っているなあ」ですとか、ほんのちょっとあなたの琴線に触れたことくらいでもいいんです。「聞いたところによると、○○したらしい」とかでもいいんです。
だって、普段、生活をしていて、そんなに劇的なことってそう多くはないじゃないですか。日常の中で、少しいつもとは違う感情になったときのことを振り返れば、きっとそれは優れたエピソードになって、スピーチを構成する良い材料の1つになるはずです。
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