自身の結婚披露宴の最後で述べる新婦の挨拶。皆様への感謝の言葉を丁寧に温かに述べているのが特徴の謝辞です。
皆様、本日は本当にありがとうございました。涙がとまらないほど幸せで、嬉しくて、皆様にはなんてお礼を申し上げてよいかわからないくらいです。
でも一つだけ、はっきりとお伝えできることがあります。
それは、こうして皆様に祝福されて、この場に立たせていただいている私たちは、本当に、本当に幸せ者だということです。
今日の日を迎えるまで、私たち二人は6年という月日をともに歩んできました。この6年間、ゆるやかな道が続いてきたわけではなく、時として険しい上り坂にでくわすことも、急な下り坂にでくわすこともありました。でも、どんなときにもお互いの手は外すことなくしっかりと繋いで、二人で一本の道をずっと歩いてきました。
遠回りしてもいい、だけど同じ道を歩こう、そう決めてここまできました。そして、今日、私たちはこの場にたどり着いたのです。
私たちだけではなく、皆様の温かい気持ちに見守られ続けてきたからこそ、こんなに素敵な日を迎えることができました。本当にありがとうございます。
私は、隆治さんに出会えて本当によかったです。今まで過ぎてきた道を振り返ってみて、あっという間だったのか、すごく長かったのかはわかりませんが、ただただ毎日がすごく幸せでした。
これからも、そんな幸せな毎日を、手と手を取りあい、ともに一本の道を、自分たちのペースで進んでいきます。
私たちは、今日が新たなスタートだとも、ゴールだとも思っていません。二人でいろんなことを経験し、いろんな人に出会い、いろんな景色を共有する。出会った日から、今までの軌跡も、これからの未来もぜんぶ含めて、ずっと一緒に、終わりなき旅をしていたいと思っています。それが私たちにとっては、大きな誓いであり、決意でもあります。ですので、今後も今までと同じように、温かく見守っていただければと思います。
私たち二人は、皆様と出会えたことにとても感謝しています。そんな皆様の前で、今日このようなご報告をすることができ、私たちは本当に幸せです。
今日の日を、絶対に忘れることはありません。10年経っても、20年経っても、何十年経っても、本日皆様に祝福していただいたことを胸に、ずっと二人で温かい家庭を築いていきます。
本当に、本当にありがとうございました。
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