スピーチは短いほうがいい
大勢の人の前でお話するのが苦手な方、または正直な話しスピーチが面倒だと思っている方は、きっとこのようにお考えになると思います。
結婚式では、とくに発表時間にマナーがあるわけではないのですが、それにしても短すぎますと、ご臨席の皆様の反応が少し気になります。
ご臨席の皆様の反応。。。つまりこういうことです。
「テキトーじゃない?」
「やる気あるのかしら?」
「なにあれ?」
分からなくはない気持ちです。
だって、スピーチが早々に終わってしまうのですから。
押さえるべきなのは、発表時間が短いことそのものが問題ではなく、発表時間が短いということは内容そのものがあっさりしている(内容が薄い)、これが問題です。
そのために「あらやだ、お祝いする気があるのかしら」と、ご臨席の皆様を大いにあきれさせるということですね。
要は中身が大切で、素晴らしい中身であれば、別に短くても長くてもいいのですが、普通に考えて、短い発表時間で素晴らしい内容をスピーチするというのは、それはちょっと無理でしょうということです。
私どもの作成の経験から申し上げますと、少なくとも3分以上の発表時間は必要です。
3分を下回ってきますと、できるだけ話す内容の種類を少なくして深堀するようにしますが、どうしても内容が薄くなります。そもそも初めの挨拶、自己紹介だけでも数十秒は必要ですからね。
かならず3分は超えるようにしていただいて、それでもどちらかと言えば短いほうですから、思いをしっかりコンパクトに詰め込んだスピーチを作る必要があります。
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歯科医院 院長のスピーチ。副院長の結婚式(二人で海外進出を狙う)例文
訪問介護サービスを提供する会社で働く新郎へ 上司からの祝辞 例文