昨日、保育園の園長先生から、保育士さん（新婦）の結婚式でのスピーチについて、お問い合わせをいただきました。
そこで、ちょいと驚いたことがありまして、なんでも、新婦から「発表時間は1分くらいの短いものでOKです」と言われたそうなんです。
園長先生も1分くらいの発表をする心積もりでいらっしゃったのですが、さすがに短すぎるので「もっと長いほうがいいですよ」と、驚きながらもアドバイスをさせていただきました。
スピーチの時間については、過去にまとめたものがありますので、ご覧いただければと思いますが、
さすがに1分は短すぎます！
時間ありき（形式）ではなく内容ありき（実体）で、発表の時間は結果としての時間でOKです。（もちろん、常識的に30分とか駄目ですが 笑）
その意味で1分でしっかりと新郎新婦をお祝いできるのであれば、1分でもOKです。
でも、1分だと絶対にしっかりとお祝いできないです。だって、自己紹介と新郎新婦とご両家におめでとうを言うだけで数十秒かかります。あとの数十秒で、さて一体何が話せるのか・・・
さすがに1分は厳しいです。
ではどうして、この保育士さんは、園長先生に「1分くらいの短いものでOK」と言ったんでしょうか？
予想ですが、たぶん「短くていいですよ」と園長先生に気を遣って言っただけで、その短さを表したのがたまたま1分だった、ということではないかと思います。
結局、お問い合わせいただいた園長先生に、「1分はありえないですから！」と強く念押ししまして、ご自身でどうにかスピーチ内容をお考えになるとのことでした。（そして今日明日にも添削のご連絡をいただく予定です）
例文があります。
http://www.speech-maker.net/wp/2738
例文の一覧はこちら
http://www.speech-maker.net/wp/sampleboss
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