社長様からご依頼いただく祝辞の内容で時々、
お取引先様のお子様の、結婚式の祝辞
というお立場のものがあります。
微妙な距離感のなかなか難しい内容です(^^;)
そのお取引先様と深い交流のある会社様だと
とても大切なお気持ちをいただくことも多いですが、
会社様の規模によっては、なかなかそうもいかないこともありますよね。
「お取引はしているけれどお子様のことは何も知らなくて…」
と困ってしまっている依頼者様も多いです;;
そのようなお立場の際、ポイントとなるのはやはり業務の内容だと思います!
お取引をする、ということは
少なくとも業務的に、あるいは業界的に遠いところにいるわけではないはずです。
うちではこういう業務を行なっていて、
そのなかでお取引先様にはどういう点でお世話になっていて、などなど。
共通する話題を見つけつつ、世相を交えてみたり(^^)
今回のご依頼者様は石油業界にいらっしゃって、
ヒアリングでも業界の現状などいろいろなお話を聞かせてくださいました。
そんな業界内でのお話から、お取引先様との今後の関係や、
新郎あるいは新婦への期待を盛り込んでいくと、伝えたいことがいろいろ見えてきそうです!
今回のようなお立場はやはり、
「新郎新婦のことをあまり知らない」「情報が少ない」というのがネックです。
そうすると、「何を伝えるべきか」という段階に向かう前に
結婚に際して自分が「何を思っているのか」がわからなくて戸惑ってしまうと思います。
ですが、「お取引先様」という間柄だからこそ持ち得る情報もあって、
実はそれが大事です!
自分たちの関わる仕事や業界のこと。
そこへ新郎、あるいは新婦がどのように関わっていくのか。
それに対してどのように思うのか。
情報を整理することで、自分が「何を思っているのか」が見えてきて、
「何を伝えたいか」も自然と出てくるはずです*^^*
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