従業員さん(新婦)の結婚相手(新郎)の呼び方についてのお話です。
こんな方に当てはまります・・・
1、「オレは偉いんだ!」と思っていらっしゃる社長さん
2、業績がよくて、自分のやることなすこと全て正しい、と思っていらっしゃる社長さん
3、自己顕示欲が強い方。自覚はないけど、周囲の反応を見てみるとどうやらそのようだとお感じになる方
1、は、気のせいです。偉いかどうかは周りが決めます。
2、は、たまたまです。または、あなた以外の方の力です。
3、は、これはしようがありません。過去に何かあったのでしょう。
とまあ、周りを見渡せば一人はいそうな気がしますが(笑)、こんな方々にありがちな、当たり前なんだけど、気づいていない方は気づいていない、スピーチでの間違いについてお話をしたいと思います。
従業員さんですから、普段、名前を「さん」づけで呼ぶこともあれば、ニックネームで呼ぶこともあれば、下の名前で呼び捨てをすることもあると思います。
下の名前を呼び捨てにすることは、別に悪いことではありませんね。親しみを持てるからこそ呼べる呼び方です。
で、重要なのは、その従業員さんの結婚相手(新郎)をなんと呼ぶかです。
良識的なあなたは、
そりゃあ、「さん」づけでしょうよ!
とお思いになると思います。
そうです、正解です。
新郎のことを知らない場合、「さん」づけをするのが無難であり、常識的であり、紳士的です。
いや、でもですね、上記に示した1~3に当てはまるであろう方の中には、いるんです。
「くん」づけで呼ぼうとする人が。
どんだけ上から目線なんだと。Who are you?何様ですか、と(笑)
もし新郎が二十歳そこそこの若い方だったら、「くん」づけをしてしまうことも、ないこともないかも、なんて無理やり好意的に捉え・・・ることはできませんね(笑)「うっかり」にしては非常識すぎます!
この「うっかり」が、ご出席の皆様からの評価を致命的に下げることになります。
くれぐれも気をつけてください。
なお、社長のお話として進めてきましたが、もちろん部下の結婚式での上司にも当てはまることです。上司の皆さん、気をつけてくださいね。
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社長・上司の主賓のスピーチ