十年間成長を見守ってきた新郎の結婚式。その情熱的な仕事ぶりは、発表者様譲りのものでは?と感じられるほど、祝辞も熱い内容のものとなっています。祝福すると同時に、これからの新郎の活躍と、家庭を築いていく未来を激励している、男っぽさが前面に出た祝辞です。
ただいまご紹介にあずかりました勅使河原でございます。
久司、千代さん、ご結婚おめでとうございます。ご両家、ご親族の皆様にも心よりお慶び申し上げます。
私ども株式会社サンフラワーは、太陽光発電システムの販売と施工、メンテナンスを行っている会社で、新郎の久司はうちのエースとして日々頑張ってくれています。
初めて顔を合わせたのは彼が二十歳のときなので、もう十年も前のことになりますが、私は今でも当時のことをはっきりと覚えています。採用面接に来てくれた久司は、キリッとしたスーツ姿で、髪もビシッと整えて、腹の底から声を出してハキハキと応じてくれて最高の第一印象でした。そして何より、その真っ直ぐな眼差し。皆さんもご存知のとおり、久司の目は大きくてキラッとしていて、つぶらな瞳、というのがぴったりのものですから、私もその情熱あふれる視線に射抜かれて、惚れ込む形で採用を決定しました。
また、久司の仕事ぶりも、彼の人となりをそのまま表すかのごとく情熱的です。「こちらはいかがですか?」「こういうのはどうですか?」と、一つ一つお客様の目を見て真摯にご対応するものですから、きっと皆、私と同じように彼の視線にハートを打ち抜かれてしまうんでしょう。是非とも久司に対応してほしいというお客様がたくさんいらっしゃるほどで、「もしやファンクラブがあるんじゃないか?」と思わされるような勢いです。
かといって、それを鼻にかけるでもなく、むしろ謙虚な姿勢でストイックに業務に取り組む姿勢は、共に働く仲間達を奮い立たせおり、同時に厚い信頼も集めていて、社内に良い風を運んできてくれています。私も「ゆくゆくは久司にすべて任せてもいいかもなあ」なんて本気で思っているほどに、彼に全幅の信頼を寄せている次第です。
こうして結婚の運びとなって本当に嬉しく、同時に、久司も一家の大黒柱になるような年齢になったんだなあと、非常に感慨深い思いでいっぱいです。
これからの結婚生活、千代さんのような優しくて温かい方が久司を支えてくれるのであれば、そして、久司のような実直な男が千代さんと共に家庭を築いていくのであれば、何の心配もいらないと思っています。
ともすれば仕事一辺倒に見える久司も、千代さんのことを何より大切にしていて、必ず幸せにする、必ず守り通していく、という覚悟を私に語ってくれましたから、その心意気で迷うことなく輝く未来を歩んでいくに違いありません。
久司、頑張れよ。しっかりやっていけよ。でも、困ったことがあったらいつでも相談に来ていいぞ。私は、そしてサンフラワーの皆は、いつでもお前の味方で、どんなときでも力になるからな。そのことを忘れるなよ。
最後になりますが、改めて本日の良き日をお祝い申し上げ、ご両家のご繁栄をお祈りしまして、お祝いの言葉とさせていただきます。
本日は誠におめでとうございます。
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