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【例文】新しい大きな一歩をいつも一緒に踏み出してきた友人へのスピーチ

time 2017/10/27

今まで大きな一歩を踏み出す時はいつも一緒だった2人。
今日、さらに大きな一歩を踏み出そうとしている友人を応援する友人代表のスピーチです。

【はじめの挨拶】
 
優奈と私は、お父さん同士が同級生だったこともあって、中学生のときからずっと仲良くしてきました。
二人でたわいもない話をしながら帰ったり、三年生で同じクラスになって何でも言い合えるようになったり。高校生のときには一緒にアルバイトもしましたね。
 
優奈に誘われて、回転ずしのオープニングスタッフとしてバイトを始めた私たちは、お客様のスムーズな誘導やレジでの対応の仕方など、とにかくたくさん覚えることがありました。
いざ開店となり直接お客様を前にすると、覚えたつもりでも体が思うように動かなかったり、声が小さくなってしまったり、失敗の連続でした。
 
でも、すぐ近くに優奈がいてくれたので、それだけでも安心できたし、バイトが終わったあとはその日の反省会というか、愚痴の言い合いというか、優奈と一緒にいてとても居心地がよかったのを覚えています。
 
優奈は専門学校への進学のため、私は就職のために上京することになり、私は一カ月間、優奈の家に居候をさせてもらいましたね。
そう言えば、新しい大きな一歩を踏み出すときは、いつも私たちは一緒にいて、二人でいるとすごく心強かったです。
将来の話になったとき、同じくらいに結婚して同じくらいに子どもを作ろうねって話をしたことを、優奈は覚えていますか?
 
あれから少し時間が経って、隼人さんがいて、えいたくんがいて、同じタイミングとはいかなかったけれど、優奈に最愛の家族ができて、本当によかったなあって思っています。
 
優奈にはずっとその笑顔を持っていてほしいと思うし、家族みんなで、毎日の何気ないことを笑顔で話せるような、そんな温かい家庭を築いていってください。
 
嬉しいことがあったら一緒に喜び合って、悩んでいるときや弱気になっているときには、ストレートな言葉で怒ったり、励ましたりしてきた私たち。きっとそんな家族のような関係は変わらないと思います。結婚生活のこと、子育てのこと、優奈とたくさん話をしたいです。
 
もし、何か困ったことがあったら相談してね。たまに会う時間が、家事や育児に忙しい優奈にとって、息抜きになればいいなと思っています。
 
【締めの言葉】

※この例文は著作権法で保護されています。

 
 

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わかやま新報に掲載されました