結婚式スピーチ作成センター 代筆サービス専門

結婚式 親族代表スピーチ 例文「共通の趣味を持つ叔父と甥」

time 2025/06/04

例文の概要

共通の趣味であるクラシックギターを通じて深い絆を築いてきた叔父と甥(新郎)の関係を表す例文です。
実際にこのトーンで親族代表のスピーチをするのは相当勇気が要りますが、「置きに行かない」ことの大切さや、「温かさ」「甥っ子を大切にしている気持ち」を参照いただくことのできるのではないかと思います。

例文

ただいまご紹介にあずかりました、新郎・大輔の叔父、松本でございます。

親族を代表してご挨拶申し上げるにあたり、少しだけ、私と大輔の「特別な関係」についてお話しさせてください。

私と大輔には、共通の趣味があります。それはクラシックギターです。
私が長年趣味として弾いていたのを見て、大輔が「僕にも教えて」と言ってきたのは、彼が中学生の頃でした。
それ以来、彼と私は毎年クリスマスに、家族の前でギターデュオを演奏するのが恒例になりました。

音楽というのは、不思議なもので、言葉よりも深く、人の気持ちを結びつけてくれます。
大輔との関係は、単なる「叔父と甥」ではなく、音楽仲間としての信頼や理解が加わって、家族の中でも特別なものになったと思っています。

私が彼に伝えた言葉があります。
「ギターは人生そのもの。思い通りにいかなくても、その失敗があってこそ、次の音が美しく響く」
このようなことを、大輔に伝えたことがあります。大輔はそれを覚えていたのかどうか、本人のみぞ知るところですが、進学、仕事、そして人生の岐路に立つたびに、音楽のように“次の一音”を信じて歩んできたその姿を、私は本当に誇りに思っています。

そして今日、大輔は人生の大切なハーモニーを奏でるパートナーとして、素敵な方──由紀美さんと結ばれました。

夫婦というのは、たんに隣り合って歩くだけの関係ではありません。
新郎新婦──つまり、人生という大きなステージに共に立ち、今日この瞬間から「ふたりで一つの未来を奏でていく」存在です。

喜びも、困難も、変化も、これからは“相手と共有する”ものになります。
ときに、どちらか一方の手が止まってしまうこともあるでしょう。音が揃わない日もあるかもしれません。
でも、新郎新婦であるあなたたちには、“ふたりでなら乗り越えていける”という強さがすでにあります。

由紀美さん、大輔は音楽でも人生でも、いつも誠実で、どこまでも相手の音を聴こうとする人です。
そして大輔、由紀美さんのその明るさと包容力は、君の人生にとって、まさに“旋律を導く指揮者”のような存在になるはずです。

これからのふたりの毎日が、日常という五線譜に、優しさと笑い、時には涙も刻まれながら、唯一無二の美しい曲となって響いていくことを、心から願っています。

お二人の人生が、長い曲の中でも決して音を失わず、ずっと調和し続けることを信じて──

本日は、本当におめでとうございます。

※この例文は著作権法で保護されています。

 
親族代表のスピーチ 例文 一覧

親族代表のスピーチ原稿の代筆をご希望の方はこちら

この記事を書いた人

結婚式スピーチ作成センターの技術責任者

代表・技術責任者の西山です。2006年以来、長きにわたり結婚式スピーチ原稿の代筆を行っています。数千に及ぶ作成の経験から、結婚式スピーチについての有用な情報を発信しています。たまに例文も。

代表者

結婚式のスピーチ原稿作成でご不便をお感じなら、いつでもご連絡ください。勉強を重ねてお待ちしています。
   代表・技術責任者 西山
    スピーチ代筆への思い
 
 

料金は後払いです

 
 

取材を受けました。

朝日新聞に掲載されました

 

わかやま新報の取材。

わかやま新報に掲載されました