上司である部長が、部下(新郎 編集部)の披露宴で述べるスピーチ。上司だからこそ分かる普段の新郎の働きぶり、職務上の出来事などを詳しく伝え、直属の上司だからこその優しい言葉がかけられているのが特徴です。
中山悟君、あずささん、ご結婚おめでとうございます。ご両家の皆様におかれましても、心よりお喜びを申し上げます。
私は、新朗の中山君が勤めておりますヤマダ出版編集部長の石田慎一でございます。
中山君が入社されたのは5年前のことです。私どもは主に地元情報誌の出版事業を行っていますが、中山君は入社以来、編集部のエディターとして地元情報誌の取材、編集業務に携わっています。私どもの一番の仕事は、読者の皆さんに楽しく読んで頂ける情報を発信することです。中山君は、それをまさに実践している優秀な社員です。というのも、素晴らしいアイディアマンなのです。
日頃から、毎回多くの読者を楽しませる様々なアイディアを提案してくれますし、先日、社をあげて行った大きなプロジェクトでも、率先してたくさんのアイディアを出してプロジェクトを大成功に導いてくれました。これは、中山君自身が持っているセンスに加えて、普段からアンテナを張って情報収集をしたり、いろいろな場所に足を運んで勉強するなど、常に発想力を磨いている努力の賜物だと思っています。このような仕事ぶりが評価され、昨年は、社内のベストアイディア賞を受賞した程です。
また、中山君は、明るく朗らかな性格で、いつも場を盛り上げてくれるので、同僚や後輩からも大変好かれています。同時に、厚い信頼も集めていますので、将来は、必ずや我が編集部の中心スタッフとして活躍してくれる事と期待をしております。
そんな中山君が結婚すると伺った時には、本当にうれしく思いました。新婦のあずささんは、本日はじめてお目にかかりましたが、前々から伺っていた通り、とても美しく、笑顔も素敵な方で、安心いたしました。あずささんに一つお願いがあります。忙しい職場ですので、残業で中山君の帰りが遅くなりこともあるかと思いますが、どうかその素敵な笑顔で温かく迎えてあげて下さい。それだけで、1日の仕事の疲れも吹き飛ぶはずです。もちろん、中山君も、あずささんを大切にして、お休みの日には、ぜひ奥さん孝行をして、お二人の時間も楽しく過ごして下さい。
これからの長い結婚生活、山あれば谷ありです。しかし、中山君の朗らかで信頼の厚い人柄、あずささんの笑顔があれば、何があろうとも乗り越えられると思います。ぜひお二人で力をあわせて、幸せな家庭を築いて下さい。
今日の幸せをいつまでも持ち続けられますことをお祈り申し上げ、私のお祝いの言葉とさせていただきます。本日は、本当におめでとうございます。
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