結婚式の祝辞といえば
友人代表とはいえ、
「改まった席だからちゃんとしないと!」
という意識が強い人も多いのではないでしょうか?
実はこの傾向、日本独特のものみたいです。
海外の結婚式での友人からの祝辞は、とってもフランクで
ユーモアも取り入れた楽しいものなんだとか。
普段、友人代表の祝辞のご依頼をいただく際も
「やわらかい、ユーモアのある内容で」
というご要望を頻繁に頂戴しますが、
その時の「ユーモアのある内容」のさらに上をいくフランクっぷり。
新郎(あるいは新婦)の良いところも、ちょっと抜けているところも
言葉を選びながらありのままに伝えて、皆に知ってもらったり。
「実はこんなことがあったんですよ」というのを
ちょっとオーバーに話して会場の笑いを誘ったり。
でもお祝いの言葉はびしっときめて、きちんと自分の思いを伝えたり。
きっと、会場は大いに盛り上がるのでしょうね!
日本でもこういう風潮がもっと広まれば、
お祝いの席がもっと楽しく、賑やかなものになるはず。
沖縄なんかでは、それはもうどんちゃん騒ぎでお祝いするそうですし、
「祝辞はかっちりとしたもの」というイメージを払拭する
チャンスかもしれません!
荘厳な式も良いのはもちろんのことですが、
やはり人生のうちそう何度も経験することのないものですから、
楽しい、良い思い出にしたい。
かちっとした雰囲気の会場を
ぱあっと明るく和やかな空気に変えるスピーチは、
新郎新婦やそのご家族、ご臨席の皆様の心にも残ります。
とっておきのエピソードとともに、明るい祝辞で
場の空気と、みんなの心をがっちりと掴みたいですね!
————————————– ————————————– ————————————–