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出来事 + 感想 ≠ エピソード

time 2015/05/07

出来事 + 感想 ≠ エピソード

「最近あったエピソードについて教えてください」

そう質問されたときに、あなたはどう答えますか?

 

「友だちと遊園地に行って、シースルーの観覧車に乗りました。

とても怖かったです。」

 

うううん・・・これだけでは“出来事”と“感想”を述べているだけですね。

ふうん。と言われて終わってしまいます。

 

では、こちらはどうでしょう。

 

「友人と遊園地に行って、シースルーの観覧車に乗りました。

乗る前はわくわくしていたんだけれど、

いざ地面から離れると途端に怖くなって観覧車なのに大絶叫。

それを面白がって立ったり座ったりゴンドラを揺らす友人に

『揺らさないで!』と本気で怒りながらも、

その手だけは一瞬も離すことができませんでした。」

 

これだと、なんだか情景が目に浮かんできますよね。

このエピソードの奥底にある気持ちも、なんとなく伝わってきませんか?^^*

 

 

祝辞において、その人たち(発表者・新郎/新婦)ならではのエピソードを話すことはすごく大切です。

 

とは言っても、前者のような【出来事&感想】だけでは全然物足りません。

それだけだと祝辞に盛り込むエピソードとしての役割を果たさないのです。

 

こういう出来事があった→だからこう思った→○○→△△→□□→・・・

 

という風に、【(その出来事があったから)どうだったのか】というところに視点をあててみてください。

 

そうするときっと、小さな出来事が素敵なエピソードに変わるはずです。

 

 

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例文を見てみる

【例文】明るく穏やかな新婦に贈る社長のスピーチ

【例文】工務店社長の結婚式 祝辞

【例文】10年前の友人(新婦)の決意を取り上げた結婚式スピーチ

【例文】スピーチ 友人代表の例文 野球部でバッテリーを組んだ新郎へ
 

 

ちなみに、今回はゴールデンウィーク明けということもありまして、

私の直近のリアルエピソードを元にしたブログ記事にさせていただきました。

全面シースルーのゴンドラ・・・観覧車らしからぬ絶叫アトラクションでした(^.^)笑

 

 

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わかやま新報の取材。

わかやま新報に掲載されました