主賓と言っても、いろんなご職業の方がいらっしゃいます。
このウェブサイトをご覧の方は、
おそらく何らかの組織・団体の代表者、
または役職をお持ちの方だと思います。
皆さんが、社員や部下の結婚式でスピーチをするとき、
気が重くなる(汗)結婚披露宴があります。
いろんな条件がありますが、今回取り上げる気が重くなる原因は、
社員(または部下)の結婚相手のご職業です。
過去にご依頼いただいた内容で、結婚相手のご職業が、
議員さんという事例がありました。(わりとよくあります)
重要なのは、結婚相手が議員さんとなると、
主賓の挨拶をする方や式当日の出席者の面々もまた、
議員活動の関係者が多くご出席されているという事実です。
たとえば、市議会議員さんや県会議員さん、
もしかしたら市長さんや商工会議所の会頭さんなど、
そうそうたる方々がお見えになるわけですね。
なかなか敷居の高い披露宴になりそうな予感があり、
これは確実に緊張する要素になります。
「相手側があんな著名な方なのに、こちら側は私が主賓でいいのだろうか(汗)」
と思ってしまっても不思議ではありません。
(私も田舎の出身ですので、
そんな状況に置かれると間違いなくそう感じると思います 汗)
ですが、だからといって、発表する内容に
何か変化を持たせる必要はあるのかと言えば、あんまりありません。
あんまりと言うからには、ちょっとだけあるのですが、
その「ちょっとだけ」の部分をお伝えしたいと思います。
・あまり柔らかくなりすぎないようにする。
・言葉遣いを、いつもよりちょっと丁寧にする。
これらに気をつけていただければ十分です!
お偉いさん方(と世間的には思われている)が出席していますと、
妙にこちらもかしこまってみたり、
粗相がないようにしっかり発表しなければと思ってしまいますが、
ピーチをするそもそもの役割は、新郎新婦をお祝いすることにあります。
これが核心です。
ですから、
「どーんと胸を張って、しっかりをお祝いを申し上げる。
ただし、いつもよりは柔らかさは控えめに、ちょっと言葉を丁寧にね。」
ということです。
ビックリするような肩書であっても、スピーチをするという立場は同じです。
大事なのはスピーチの中身であって、
小難しい言葉を連ねても気持ちは伝わりません。
新郎新婦をお祝いする「気持ち」、これが根底にあれば、
優れた(=新郎新婦・ご両家の皆様が喜んでくれる)スピーチになるはずです。
原稿は私どもでしっかり作成させていただきますので
お任せいただいて、どうぞご発表の練習に集中してください。
(当日、くれぐれも緊張は禁物です)
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→社長・上司の主賓のスピーチ
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