海外に住む叔母が姪っ子の成長を楽しみに、そしてその成長の早さに驚きながらも今までの出来事を思い出しながら伝える温かい例文です。
ご紹介に預かりました、沙里の叔母のLaska・綾子でございます。
お忙しいなか、沙里・聡輔君、二人のために駆けつけてくださった皆様、先ほどから温かいお言葉をくださった皆様に、親族一同、感謝の気持ちで一杯でございます。誠にありがとうございます。
沙里は私の姉の長女でして、私にとって初めての、そして待望の姪っ子でした。当時から日本にいることが少なかったので、沙里の成長を見ることは私にとって一番の楽しみであり、その成長の早さにいつも驚いてばかりいました。
笑うようになったと思えば、よちよち歩いていたり、話すようになったと思えば、もうランドセルを背負っていたりと。そして、こうして今、目の前にウエディングドレスを着た沙里がいることに、あんなにも小さくてあんなにも可愛らしかった沙里が、今度は聡輔君と共に自分たちの家庭を築いていくような歳になったのかと、嬉しいのはもちろんですが、時の流れの早さに、またも驚かされています。
幼い頃から沙里は妹の杏里のことが大好きで、いつも杏里にキスをしていましたね。そんな二人の様子を見ては、幼い頃の私たち姉妹を思い出して、やっぱり姉妹っていいもんだねってよく話したものです。
双子と間違われることも多かった二人は、私の住むオーストラリアにお手紙を書いてくれたり、長い休みになると遊びにきてくれたりと、大人になればなるほど行動範囲が広がり、遠くにいてもよく会えるようになって、距離はどんどん近くなっていった気がします。
家族や姉妹、お友達、いろんな人と一緒に海を越えてはるばるやってきてくれる沙里のおかげで、私たち家族もすごく楽しい時間を過ごすことができました。「次に来るときにはもっと英語を話せるようになるから!」と元気よく言う沙里の笑顔が大好きです。そして、私の子どもたちに手作りの教材で日本語を教えてくれる沙里の思いやりにはいつも感謝しています。
そんなある日、沙里から「聡輔君と一緒に遊びに行ってもいい?」という連絡がきて、とても楽しみに空港へ迎えに行った日から、もう三年も経つのですね。とても優しくて、ユーモア溢れる聡輔君は近所の子どもたちからもすごく人気で、「次はいつ聡輔と遊べるの?」とみんな心待ちにしているくらいです。
いい人と巡りあえたんだなと微笑ましく思いながら二人のことを見守ってきましたので、そのご縁がこうして結ばれたことに心から嬉しく思っています。
和田家として、今度は家族みんなで遊びにきてくださいね。楽しみに待っています。
家庭を持ち、ようやく人生のスタート地点に並んだ二人のことを、これからも温かくお導きいただければと思います。どうぞ皆様、よろしくお願いいたします。
最後になりますが、皆様の温かいお力添え、お気持ちに改めて感謝を申し上げまして、私の言葉とさせていただきます。
本日は誠にありがとうございます。
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