小さいときからずっと一緒にいた友人が結婚。
結婚をきっかけに、姉妹のような関係が変わってしまうかもしれない寂しさを感じていましたが、新婦の最高の笑顔を見ると、やっぱり嬉しいものです。
これからも新婦と一緒にいたいというい思いが、たくさん詰まっています。
美奈、翔太さん、ご結婚おめでとうございます。
美奈と私は、幼稚園から小学校、そして中学、高校と、
ずっと同じ学校へ通っていましたので、
同級生というより、幼馴染みと言ったほうがいいかも知れません。
同じ環境で育ってきたせいか、それとも雰囲気が似ているせいか、
どこへ行っても、「ご姉妹(きょうだい)ですか?」と、
よく間違われたことが、懐かしく思い出されます。
美奈はしっかりしていて、ダメなことはダメとはっきり伝えてくれるので、
私はずっと美奈をお姉さんのように感じていました。
なので、姉妹(きょうだい)に間違えられるたびに、
私はいつも、本当の姉妹(きょうだい)になれた気がして、嬉しかったです。
そんな美奈が、幸せそうに翔太さんの話をする様子を見てきましたから、
結婚の報告を聞いたときには、思っていたよりも早くて少しびっくりしたけれど、
「ついにこの日が来たんだね」って、安心した気持ちになりました。
そして、今日の結婚式。
実は今日まで、結婚したらもう今までのようには会えなくなるのかなって、
ほんの少しだけ寂しく思っていました。
でも今日、最高の笑顔の美奈を見て、やっぱり私も最高に嬉しくて。
今は「幸せになってほしい」という気持ちでいっぱいです。
そして改めて、これからも一緒にいたいなって思いました。
結婚生活を過ごしていくなかで、楽しいこととか、もしかしたら大変こととか、
いろんなことがあると思います。
でも、美奈には、お父さんとお母さんというお手本があります。
きっと、翔太さんと一緒に素敵な家庭を作っていけると、私は確信しています。
美奈、これからもご飯を食べに行ったり、おしゃべりしたり、
今までみたいに変わらない関係でいようね。
また今度、結婚生活の話も聞かせてね。
ずっと幸せでいてね。
結婚おめでとう。
石田彩乃より。
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