犬くんとドッグフードちゃんが結婚したら、どうなるんだろう・・・
今回は少し趣向を変えた祝辞例文を作ってみました。
犬くん、ドッグフードちゃん、ご結婚おめでとうございます。
お二人の門出が、このようなお散歩日和の晴れやかな
お天気になりましたことを心よりお慶び申し上げます。
私と犬くんの出会いは、犬くんが生後半年くらいのとき。
私たち家族が犬くんをペットショップに引き取りに行ったのがきっかけでした。
ドッグフードちゃんという彼女がいるにもかかわらず、
小さく切ったりんごちゃんや、キャベツちゃんなど、
いろんな女の子に手を出していましたね。
そんな犬くんを見た私たちは、
こんな欲張りな子で大丈夫なのかなあ
と少し不安になりましたが、
甘え上手な目と愛らしいしっぽに魅了され、
気づけば犬くんは家族の一員となっていました。
家に来てからも、自慢の嗅覚を頼りに、
いろいろと悪事を働いていたのを覚えています。
犬くんの浮気癖はなかなか治らなくて、
ドッグフードちゃんはいつも辛い思いをしていましたね。
ドッグフードちゃんはあまり感情を顔に出さないので、
犬くんは気づいてなかったかもしれないけど、
拾い食いをしておなかを壊している犬くんを見て、
隠れて泣いていたこともありました。
茶色っぽい服ばかり着ているドッグフードちゃんちゃんは、
一見地味に見えるかもしれないけど、
料理が上手で家庭的で一途なとても良い子です。
犬くん、あなたのおなかを満たしてくれているのは、
文句も言わずに犬くんの健康管理に尽くしているドッグフードちゃんです。
それを忘れずに、ドッグフードちゃんを大切にしてあげてください。
さて、これからの道のりは二人にとって嬉しいことだけじゃなく、
今まで以上に辛いこともあるかと思います。
そんなときは、犬くんはふらふらと自分勝手に動かず、
家庭のリードをドッグフードちゃんにしっかりあずけて、
お散歩みたいなゆるやかで楽しい時間を過ごしてください。
犬くん、ドッグフードちゃん、今日は本当におめでとう。
末長くお幸せに。