「格言や故事成語を使ったほうがいいでしょうか?」
社長や上司の方から、よくいただくご質問です。
格言や故事成語を使う場合、それぞれメリットとデメリットがあります。
メリットは、
格言や故事成語は、話したい内容の例えとして用いることになり、「話しを分かりやすくするため」という視点では非常に有効です。
また、使うことによって、重厚感が出て(それっぽく)格好の良いスピーチに聞こえます。
反対にデメリットは
何より、「とってつけた感」(=わざとらしい感じ)が出てしまうことです。
充分な人生経験を積んでいらっしゃる年配の方や、哲学者、大学の先生など、スピーチをする方が使っても違和感のない方(格言や故事成語を話しそうな方)であれば、問題はありません。
ですが、たとえば、30代の上司がいきなり、
「人生はマラソンのようであるという・・・」
なんて話しますと、どうしても「とってつけた感」が出てしまいます。
そもそも格言や故事成語を使わなくても、自分の言葉で伝えることができるのですから、あえて「昔の格好のいい言葉」に頼る必要もありません。
どちらが正解というものではありませんので、その時々の判断によりますが、
「自分だったら使っても違和感がないかな?」
と、事前に心に問いかけてみるのも手かもしれませんね。
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