結婚披露宴の場面にいる方々の内訳を考えてみると、
式場側の方・・・
1、スタッフの皆さん
2、司会者
ご出席の方々・・・
1、お仕事関係
2、友人
3、ご親族
4、新郎・新婦のご家族
当事者・・・
1、新郎・新婦
2、(すでに生まれているなら)新郎新婦のお子さん
まあそのほかにも、いらっしゃれば媒酌人だったり、あとは神前結婚式の場面には、神職の方や巫女さんなどもいらっしゃいますが(あっ、でも披露宴にはいないか)、披露宴で言えば、おおむね、このくらいですね。
このなかで、じゃあ結婚披露宴の主役は誰でしょう??
と質問をすると、大方の場合、新郎と新婦という答えが返ってきます。
はい、正解です。当然といえば当然ですね。
たま~に、会社の社長さんが、何を勘違いしたのか、自分の独演会を皆様が聞きに来てくれているのかと間違うくらい、それはそれは立派な長いスピーチ(だいたいは会社紹介とか仕事の話、受けない笑い話など)をしている場合もあるようですが(汗)
あとは、新郎・新婦自身が「主役はオレたち私たちだ!」なんて言ってしまうと、一瞬にしてさめてしまいそうですが(苦笑)、いずれにしても、間違いなく、結婚披露宴の主役は新郎と新婦です。
が、
たとえば、新郎側の主賓の立場だったら(友人代表でも親族代表でもそうですか)、新郎側のことを中心に話しますよね?反対に、新婦側のそれだったら、やっぱり新婦側のことを中心に話しますよね?
スピーチのコツから言いますと、これはこれでOKです。
実際問題、主役はご両名とは言えど、二人のことを同等にお話しするなんていうのは、難しいというか、無理です。(そもそも結婚相手のことをよくご存知でないということが多いですからね)
別にどちらか一方のことを話したからといって、ちょっと気難しそうな親族(おばちゃん)が、「あらやだ、あの人、自分のところの話ばっかり」なんてことになりはしません(笑)
もちろん、結婚相手のことを称える(いいように言う)という、配慮の言葉はあってもいいかもしれないです。
いずれにしても、スピーチでは、新郎側か新婦側かという、その発表者の「どちら側か」という立場があらかじめ決まっているわけですから、あまり無理して二人のことを同等に話すことはありません。
「二人のことをしっかり話さなきゃ」っていう、こういう考え方は、結局、自分の(スピーチ発表者としての)役割をしっかり果たそうという意識が強いから思うことですので、その意気込みはいいです。でも、知らないことを知ったかぶりして話すのって、結構、聞いている方々にすぐバレますしね。(お仕事の場面なんかでもよくありますよね、あっ、この人あんまりよく分かってないなって。笑)
今回は、「結婚披露宴の主役とは?」という視点から、スピーチ発表者の立場についてお伝えしました。
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