保育園から高校までずっと一緒にいた幼なじみが結婚。新婦の手料理をいただいたり、新婦の言葉に助けられたり・・・まさに理想の奥さんと言える新婦への感謝と、幸せを願うあたたかい例文です。
【はじめの挨拶】
晴美ちゃんと私は幼なじみです。保育園のころからの付き合いなので、気心の知れた友達でもあり、遠慮なく何でも言える家族のような、姉妹のような関係です。
子どものころから、晴美ちゃんはとても活発な女の子でした。運動会ではいつもリレーの選手に選ばれていたので、みんなの応援を受けて格好よく走り抜けていく姿を今でもよく覚えています。
おしゃれでかわいくて、そして料理が得意で、手作りクッキーを何回ももらったことがあります。
小学生のとき、私の家に来て料理をしてくれたことを覚えてますか?
作っているときの手際のよさにもびっくりしたし、いつも食べているものとは違う、色どりのきれいなものができあがって、本当にすごいなあって思いました。
高校三年生のころ、私は学校生活に悩み、転学を考えていました。晴美ちゃんは顔を合わせるたび、「一緒に卒業しよう」っていつも言ってくれましたね。
結局、その言葉の通りにはいかなかったけれど、そんなふうにいつも気にかけてくれる晴美ちゃんがいてくれたから、私は新しい一歩を踏み出すことができたと思っています。
そんなやさしい晴美ちゃんに比べると、私は思ったことを遠慮なく言うことが多いけど、いつもしなやかなやさしさで、私のストレートな言葉を受け入れてくれる晴美ちゃんに、きっと私のほうが甘えているのかもしれません。
そんな晴美ちゃんの結婚を、やっぱり嬉しく思いますし、喜びと祝福の気持ちが込み上げてきます。幸せに包まれて輝いていて、本当にきれいです。
晴美ちゃんのことだから、私は何も心配していません。晴美ちゃんの作ったおいしい料理を囲みながら、毎日笑顔で温かい家庭を築いていってください。
私たちの関係は、きっとこれからも変わらないと思っています。もし、何か困ったことがあったら相談してほしいし、結婚生活のこともたくさん聞かせて欲しいです。
【締めの言葉】
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