「ピッピー!!」こんな終わり方があるのかと誰もが思ったでしょう。
ワールドカップアジア最終予選、日本対オーストラリアの、
終了を告げるレフリーの笛の音です。
これがアウェーなのかと思い知らされる、象徴的な場面でした。
先週、今週と息子のサッカーの追っかけをしていますが、
どうしても勝っておきたい試合で、ちょっと激しい接触プレーがあり、
ペナルティエリア内で転んだので、うちのチームのPKを期待したのも空しく、
そのまま試合は続行され、その5分後、逆に対戦相手にPKを与えてしまったのです。
結果は1点差の負け。試合が終わってからも、もしほかのレフリーだったら、
PKをもらっていたのかな、なんて、「たられば」の話をしていたら、
「審判がPKと言ったら、PK。」と、パパコーチに言われてしまいました。
サッカーは手を使わずに足を使い、レフリーもVTRで確認することなく、
その場の判断でファウルを取ったり、オフサイドを見たり。
本当にシンプルなスポーツだなあと思います。
だからこそ、そこから生まれるドラマは劇的で、ときに笑ったり、
感動したりするのかもしれません。
スポ少では、大切な試合に勝つと、一気に親たちの距離もぐぐっと縮まったりします。
今日の大切な一勝、終了間際に入ったあのシュートの場面が
スローモーションで蘇ってきます。
これで一週間は幸せに毎日を送れそうな気がしています。