新聞に読者からの相談が載っていました。「結婚 想像すると疲れる」と。
料理に、洗濯に、掃除に、育児にと、協力的な旦那さんがいたとしても、
確かに二の足を踏んでしまうかもしれませんね。
周りには当たり前のように、専業主婦やフルで働いている人、
さらに夜勤や遅番など不規則な勤務体系の人や、
もちろんパートの形で働いている人など、さまざまな母がいます。
学校の役員会や子ども会など、比較的出席率のいい集まりのときには、
「みんなちゃんと出席して、えらいなあ。」とよく思います。
たいていが夜なので、その前に夕飯の支度をしたり、食べさせたり、
あるいは片づけまでする人もいるでしょう。
それぞれが、その会議のために時間をやりくりして来るのです。
私自身もその一人で、澄ました顔でその場に座ってはいるものの、
そこに辿りつくまでにバタバタと出かける寸前まで
家事に追われてなんてことはしょっちゅうで、
みんなはどうしてるんだろう、とよく思います。
話を聞けば、それぞれ同じようなことになってるんだなとは感じますが、
きっとそこにはちょっとした工夫で、私が大変と思っていることが、
実はやり方次第でそうではなくなるなんてこともあるでしょう。
想像するだけで疲れてしまうことでも、やり方を変えると
楽しみに変わったり、自然に考え方も変わってきたり、
そんな些細なことに幸せを感じることもあるかもしれませんね。