食材や調味料など、欲しいときに、なくなったときに
すぐ書き留めておくようにしています。
日用雑貨も、頼まれごとも、後回しでもいいようなことも、
みんな忘れないように書いています。
書くことで頭から吐き出さないとすぐに飽和状態になってしまうからです。
それでも、悲しいかな、ペンを持って振り向いた瞬間もう忘れている、
なんてことも。
そんなときは首を親指で押してみたり、曲げてみたり、
頭をスッキリさせようと試みます。そういえば、以前、
整体に行ったときに自分では気がつかないくらい肩が凝ってますよ、
と言われたことがありました。肩が凝ると首から頭への血流が悪くなり、
結果、頭がスッキリしなかったり、ひどいときにはウツ傾向に
なることもあるそうです。
そんなことにならないように、肩こりをどうにかしたいと思っていると
「フェルデルクライスメソッド」なるものを聞きました。
これはイスラエルの物理学者が考えだしたようですが、
5分程度の上半身だけの体操で後ろに倒した頭がさらに後ろまで倒れる
というもので、頭もすっきり、肩こりも何となく軽くなるようです。
この体操は、たとえば顔を下に下げるときは目は上へ、とか、
右に頭を倒すときには体重は左にかけるとか、ちょっと頭を使う体操です。
上下左右が刺激されることがいいのか、本当にやる前と比べものに
ならないくらい、首が後ろまで倒れるのです。
今まで重く溜まっていたものが、きちんと流れ始めた、という感じです。
もしかしてものごとも、○○ばっかり、じゃなく、ちょっと見方を変えて、
真逆にあるものに目を向けると、意外に流れにのって解決する、
なんてこともあるかもしれませんね。