結婚式スピーチ作成センター 代筆サービス専門

心の距離はいつでも近く。大親友に贈る手紙形式の祝辞

time 2017/10/27

目指すものが違えば、進むべき道も違います。
けれど思い合う気持ちがあれば、心が離れることはありません。
お互い違う道に進みながらも、心はずっと近くに感じていた。
そんな大親友に贈るあたたかいスピーチです。

よしみ、亮輔さん、ご結婚おめでとうございます。ご両家、ご親族の皆様にも心よりお慶び申し上げます。
ただいまご紹介にあずかりました山本です。今日はよしみの綺麗な花嫁姿にとても感動しています。
少し緊張していますが、心を込めた手紙を用意してきましたので読ませていただきます。
 
よしみへ
 
中学二年生のとき、小学校以来で同じクラスになった私たちは、磁石のようにすぐにくっついて、周りの皆を巻き込みながらいつも笑い合っていたよね。
クラスメイトも「皆でひとつ」っていうくらい全員が仲良しで、毎日が楽しくて仕方がなかったです。
 
だから、卒業と同時によしみが横浜に引っ越すって聞いたときは、すごくさびしかった。でも、さびしい気持ちを言葉にしてしまうと、二人がそんな気持ちのまま繋がってしまうような気がして、ちょっと無理をした笑顔で見送ったのを覚えています。
 
でも、電話をしたり、よしみが千葉まで会いに来てくれたりして、学校のことや興味を持っていること、たくさん話をしていると、変わらずに楽しく過ごしているよしみの姿が目に浮かんできて、全然遠くにいる気がしませんでした。
 
さすがに、よしみが留学していたときは、時差を考えながら「よしみ、今何してるんだろう」って想像したこともあったけど、私が落ち込んだときには、まるでわかっているかのように、よく電話をかけてきてくれたよね。
 
そのタイミングの良さに、よしみの声を聞いた瞬間には、もうほとんど充電完了って感じで。そして、私以上に私のことを知っているよしみのアドバイスで、大切なことをたくさん気づかせてもらいました。
 
どんなことにも全力で突き進む姿はすごく格好良くて、キラキラ輝いているし、いつも皆が期待するユーモアたっぷりの一言で、その場をあったかくしてくれるから、皆よしみに目も耳も釘付けです。
 
結婚の話を聞いたときは、ずっとお付き合いをしていたことは知っていたし、自分のことのように嬉しかったです。
今日、亮輔さんの隣でいつも以上にキラキラ輝いているよしみを見ていると、心からのおめでとうの気持ちでいっぱいです。
 
これから新しい生活が始まりますね。今まで優しくゆっくりと絆を温めてきた二人だから、楽しく、温かな家庭を築いていくんだろうなあと思います。
きっとよしみの笑顔のために、亮輔さんのサプライズにもますます磨きがかかるかも。その大切な愛情をこれからもどんどん大きく育てていってくださいね。
 
私たちの心はいつもすぐそばにあります。ずっと友達でいてくれてありがとう。忙しくしていても時間を作って会いに来てくれるよしみのフットワークの軽さにいつも驚かされているけど、どうか体には気をつけてね。 
もし困ったことがあったら、いつでも言ってください。話を聞くことぐらいしかできないけど、いつも、気持ちだけはすぐ近くで幸せを願っています。
 
何より、よしみがずっと笑顔でいてくれることこそが、私の一番の願いです。
 
よしみ、亮輔さん、今日は本当におめでとうございます。末長くお幸せに。

※この例文は著作権法で保護されています。

 
 

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わかやま新報の取材。

わかやま新報に掲載されました