陸上の大会の日、いつもより1時間以上はやく朝ごはんを
食べさせなくてはならないから、うどん!とか、
暑いなかハードに体を動かして帰ってきたから、
クエン酸たっぷりのレモンシュカッシュ!とか、
平日は体だけでなく、少しでも頭も起きて欲しいから、
落ち着いたWASHOKUの朝ごはん!とか、
そのときの状況に合わせて食事やお弁当の用意ができればいいな、
と思っています。
やっぱりそのためには食材の引き出し、栄養素の引き出し、
そして食欲をそそるような盛り付けの引き出し、などなど、
増やしたい引き出しは尽きません。
そこで、最近の私の味方は「足立区の給食室」というレシピ本です。
何と言っても一番の魅力は栄養素のバランスが
きちんと考えられているということです。
以前、学校で配られる献立表を参考に作ろうとしたときが
あるのですが、ざら紙に印刷された文字を眺めているうちに、
やる気が起きずにやめてしまいました。
でもこのレシピ本は写真があるし、給食を基にしているので
材料費や栄養のバランスまできちんと考えられているので
とても重宝しています。
ときには写真を参考に「なんとなく足立区給食」風の献立に
しちゃうこともあります。
まったく同じにしなくても、そこはあるものを生かして、
自己流に作るからこそ家庭の味になるのかな、と思ったりして。
そういえば、子どもが小学生ころこんなことを言っていました。
「休み時間と給食がなかったら学校になんか行きたくない」と。
きっとほとんどの子どもたちがそう思っていることでしょう。
今までありそうでなかった給食のレシピ本。私の心強い味方です。