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部下からのはなむけの言葉はどんな色?

time 2013/06/03

部下からのはなむけの言葉はどんな色?

 

 

「上司から部下」、「社長から部下」というふうに

部下に向けた祝辞というのは、よくご依頼をいただきます。

 

しかし、今回は逆のパターン。

「部下から上司へ贈る祝辞」のご依頼をいただきました!

 

 

結構珍しい案件ですね^^

 

 

さて、内容はと言いますと、

逆パターンだからと言って、大きく変化するところはありません。

 

普段、新郎(上司)はどんなお仕事振りで皆を引っ張っていってくださっているか。

対して、お酒の席などのプライベートではどんなお人柄か。

などなど。

 

ただ、やはり目上の方への言葉ですから、言葉遣いには注意が必要です。

尊敬語、謙譲語、丁寧語。使い慣れていれば大丈夫ですが・・・。

 

 

単語の選び方はどうでしょうか?

 

 

今回の作成において引っかかったのは、「激励」という言葉。

国語辞典によれば、「はげまして、奮い立たせること」とありますが、

 

この単語、目上の方には少し使いづらく聞こえませんか?

 

 

部下として、一人の人間として、

新たな道の上に立たれる、尊敬する上司に

 

「頑張ってください!」と思う人も多いはずです。

(この思いには性別も関わらないと思います。)

 

その気持ちは「激励」に違いないのだけれど、立場を考えると使えない。

そういう単語、ほかにもいろいろありそうですね。

 

 

そんなときは、「意味を変えずに違う言い回しをする」という手段が必要です!

・・・少し難しいですが(^^;)

 

 

「激励」の場合、似た意味を持つ言い回しとしては

「応援」 や 「声援をおくる」 が該当します。

 

 

こっちの方が、言い回しも柔らかですし、目上の方にも悪い印象は与えません。

 

 

「頑張ってください!と目一杯の声援をお贈りしたいと思います。」

 

 

なんて、部下の方に言われてしまったら、

上司としても、一人の人間としても、とっても嬉しいですよね*^^*

 

 

 

部下として、お世話になった上司への祝福の気持ち。

気取らず、気負わず、素朴な言い回しで、

 

 

ありのままのお気持ちを伝えることが重要なのだと思います。

 

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わかやま新報の取材。

わかやま新報に掲載されました