興味深い傾向がありまして、
「ユーモアを入れたい」と思っていらっしゃる方ほど、
普段、洒落なんかをお話する方ではない場合が多い気がします。
結婚式の場ですので、何か気の効いた面白いことでも話さないと、
と思ってしまうのかもしれませんね。
で、それが良いとか良くないとかっていうお話ではなく、
ユーモアを入れる入れないの判断は、その人のキャラクターによりますよ、
というのが重要なことなんです。
ですから決して無理には入れないでください。
無理すると、「とってつけた感全開!のユーモラスな内容」を話すことになり、
式当日、涼しげな空気が流れてしまいます(汗)
いっぽうで、普段から人を笑わせよう笑わせようと思っていらっしゃる方。
(って、そんな方がいるのだろうか。。。)
そんな方は、ユーモアを入れようと意識しなくても、
無意識的に入ってくるはずですので、
決して入れる気マンマンにならないでください。
スピーチが大いに散らかってしまいます(笑)
そう、つまり、ユーモアは意図して入れるものではなく、
自然と入るもの(または入らないもの)ではないかと思います。
また、そもそもユーモアのあるなしが
優れたスピーチか否かを決めるものではありませんので、
実はそんなに重要度が高くない事柄だったりします。
ちなみに、優れたスピーチか否かを決めるのは、
もちろん、新郎新婦をしっかりお祝いしているかどうか、です。
Humor(ユーモア お上品な洒落っ気)
ではなく、
You More(ユーモア あなたのことをもっと思う)
と捉えていただくのがよろしいかと思います。
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