結婚式スピーチ作成センター 代筆サービス専門

結婚式 新郎父 挨拶 身内のみの場合

time 2025/09/14

結婚披露宴が身内のみで行われる場合、新郎父の挨拶にはどのような配慮が必要でしょうか。通常の披露宴とは異なる特別な視点が求められます。

通常の結婚披露宴と身内のみの結婚披露宴の違い

通常、新郎父の挨拶は結婚披露宴の最後(厳密には最後は新郎で、その前)に、ご出席いただいた皆様に感謝を申し上げるものです。しかし、結婚披露宴の出席者が身内のみ(つまり、両家の親族のみ)の場合、この「ご出席いただいた皆様に感謝を申し上げる」という表現は適切ではありません。

なぜなら、両家の親族は新郎新婦の親族であって、「ご出席賜った方々」という外部のゲストではないからです。

 
分かりやすく言えば、新郎のおじいちゃんとおばあちゃんが出席していたとして、新郎から二人に「本日はお越しいただいて誠にありがとうございました」とは言わないでしょう。おじいちゃんもおばあちゃんも孫の結婚式に出席した、結婚式の準当事者であるからです。

身内のみの場合の感謝の意味

身内のみの結婚披露宴の場合、もちろん感謝をするのは当然ですが、外部から来てくださった方への感謝とは主旨が異なります。

この場合の感謝は以下のようなものになります:

こうして両家が集ってともに祝えることへの感謝
家族同士が一堂に会し、新郎新婦の門出を共に祝福できることの喜びと感謝を表現します。

相手の家と交わることができたことへの感謝
両家が縁を結び、家族として迎え入れていただくことへの感謝の気持ちを伝えます。

新郎父としての挨拶のポイント

身内のみの披露宴では、新郎の父としての立場から、特に新婦側の親族に向けて感謝を伝えることが重要です。もちろん、息子と新婦側の家の娘さんとの結婚を祝うのは当然として、以下の点を意識しましょう:

・両家の結びつきへの喜び
個人同士の結婚ではなく、家と家との結びつきとしての喜びを表現します。

・新婦とご家族への感謝
大切な娘さんを息子の妻として迎えていただくことへの感謝、そして温かく迎え入れてくださることへの感謝を伝えます。

・家族としての未来への期待
これから家族として歩んでいくことへの期待と、末永くよろしくお願いしますという気持ちを込めます。

 
例文を見てみる:

結婚式 スピーチ 父親の謝辞 例文
https://speech-maker.net/2793

両家代表の謝辞 父親 例文「息子は会社の跡継ぎ」
https://speech-maker.net/2797

この記事を書いた人

結婚式スピーチ作成センターの技術責任者

代表・技術責任者の西山です。2006年以来、長きにわたり結婚式スピーチ原稿の代筆を行っています。数千に及ぶ作成の経験から、結婚式スピーチについての有用な情報を発信しています。たまに例文も。

代表者

結婚式のスピーチ原稿作成でご不便をお感じなら、いつでもご連絡ください。勉強を重ねてお待ちしています。
   代表・技術責任者 西山
    スピーチ代筆への思い
 
 

料金は後払いです

 
 

取材を受けました。

朝日新聞に掲載されました

 

わかやま新報の取材。

わかやま新報に掲載されました