結婚式 披露宴で新郎の職場の上司が招かれる場合は、
来賓もしくは主賓としてとして招待される場合が多くなります。
その場合の上司が述べるスピーチの構成は、
①自己紹介
②新郎新婦へのお祝い
③新郎と自分との関係、新郎の人柄・仕事・趣味やエピソードの紹介
④新生活をスタートする二人へのアドバイスまたは激励
⑤招待を受けたことのお礼
⑥結び
となります。
ポイントは、上司という立場から、来賓もしくは主賓として招かれていますので、
どうしてもスピーチの内容が杓子定規の無機質なものになりがちだということです。
無味無臭のスピーチ内容は「無難」であるといえますが、
反面、「聞き手にとってつまらない」ともいえます。
小学生の頃の校長先生の話を思い出していただければ
お分かりいただけると思いますが、規定的なことばかりを述べていると、
聞き手に何も伝わらないのです。
「あのおじさん、なんだか生真面目なことばっかり話しているね。
早く終わらないかなぁ」となってしまいます。
ですので、規定的な内容がある中でも
聞き手を 引きつけるスピーチ内容であるべきです。
結婚式 披露宴での上司のスピーチは、
会社内での新郎の働きぶりを話すことが多くなります。
そのときに気をつけないといけないのは、
結婚式 披露宴では新郎の家族のみならず、
新婦の関係者も多数出席していますので、
言葉を選んでスピーチを述べる必要があるということです。
また、結婚式 披露宴での上司のスピーチの場合、
会社のことを触れる場合がありますが、
そのさい、会社のPRや自身の会社での地位や
立場を強調することは避けたほうがよいでしょう。
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