結婚式での上司のスピーチについて、発表時間の長さをどうとらえるべきでしょうか。
「長いぶんにはいいよね。内容があるのだから。」
こう感じる方も多いかもしれません。
問題は「短いスピーチ」です。
ここで考えたいのは、「短いからダメ」という単純な話ではなく、その中身です。
たとえば、スピーチが2分だったとしましょう。
これは、「2分は短い」とか「ちょうどいい」といった時間の話をしているのではなく(実際、主賓スピーチとしては短めです)、
2分ということは、それだけ“中身が薄い”可能性があるということです。
つまり、スピーチの「長さ・短さ」で判断するのではなく、その内容が“厚い”のか“薄い”のかで捉えるべきだと思います。
「短いけれど、的確で心のこもったスピーチ」なら印象に残りますし、
逆に「長くても何が言いたいのかわからないスピーチ」では、聞き手に響きません。
このあたりについて、以下の記事で詳しく触れていますので、よろしければお読みください。