部下の結婚式で、上司としてスピーチ。
その部下が、実は同僚の息子さんで、小さい頃からよく知っている。
あの子が結婚かあ!と喜びもひとしお。
ただ、こういうとき、どういうふうにスピーチすればいいかな…。
という思いが、ふと浮かんでしまうことがあります。
確かに昔から知ってるけど、形としては上司と部下だしなあ。
職場の者も出席するし、上司らしくしたほうがいいかなあ。
なんて、いろいろ迷っったり悩んだり悩んでしまいがちですが、
実は、これは不要な悩みなんです。
一番大事なことは、
【上司と部下】という「形」、ではなく、
【小さい頃からよく知っている新郎を、職場の上司としても、なかば身内のような立場としても、両方の面からお祝いできる】という「本質」です。
「実は新郎は、同僚の☆☆さんの息子さんで、小さい頃から成長を見守ってきました。」
という旨を述べるのは必須となりますが、逆に言えば、これを述べればすべてが解決です!
小さい頃から見守ってきた新郎と、一緒に仕事ができて、結婚を祝うこともできて、そして、これからの結婚生活も応援していく。
そんなめいっぱいの祝福をスピーチとして発表できれば、新郎も心から喜んでくれます。
「上司だから」、ではなく
「新郎をよく知っている自分だから」、お伝えできることが必ずあります。
それを一番に大事にしたいですね。
同僚の立場での主賓スピーチの例文はコチラ↓